こんなことを思っていませんか?
エアコンをスマート化したいけど、どうやったら良いのかな?
今のエアコンを買い替えないとだめなのかな?
賃貸だからエアコンは変えられないんだけど・・・
安くて簡単に導入できないかな?
この記事ではこれらの疑問を解決していきます。
私は、5,000円もかけずに、家中の家電のスマート化を実現!その後は、スマートホームにはまり、いろいろな環境構築してきました。今では家中スマートホームデバイスが溢れており、妻には呆れられています(笑)
遠隔操作、声で操作、GPSで操作、人が通ったら…などあらゆるシーンで活用中!
エアコンのスマート化のために買い替えは必要ない
スマートホームと聞くと、それに対応した機器がないと実現ができないと考えている人も多いかもしれません。
しかし、エアコンのスマート化に、スマートホーム対応家電は必要ありません!エアコンも対応のものでなくても大丈夫です!
もちろん、対応エアコンを購入しても良いですが、大きな費用がかかりますよね・・・。
想像してみてください。エアコンだけスマート化するならまだ良いですが、テレビも照明も…といろんな機器をスマート化したくなったときに、その都度、対応家電を購入しますか?
お金持ちならできるかもしれませんが、現実的ではありませんよね?
私はおすすめしません!
ここでは簡単で安くエアコンをスマート化する方法を紹介します。
安く簡単にスマート化してみる!
安く簡単にエアコンをスマート化するなら以下の2つを利用することです。
- スマートリモコン
- スマートスピーカー
この2つがあれば、簡単に費用も安くスマート化が実現できます!
スマートスピーカーは声で操作するには必要です。音声操作しないなら不要です。
スマートリモコンだけなら、4,000円もかからないです。
スマートリモコンは世の中にたくさんありますが、スマートフォンで遠隔操作するレベルであれば、どれでも大抵は問題ありません。しかし、おすすめはSwitchBotです。なぜSwitchBotなのかはこちらに書いているのでぜひ読んでみてください。
具体的な導入と設定手順もこちらに書いています。
この記事ではSwitchBotを前提に話を進めていきます。
2つを購入することで「できること」
スマートリモコン(SwitchBot)とスマートスピーカーのみの基本構成でできることは以下のとおりです。
- スマートフォンから操作
- 外出先から遠隔操作
- 声で操作
これだけでも便利です。
例えば、夏の暑い日は、家につく前にエアコンをつけて、家についた頃に適温になっていたらうれしいですよね!
家にいるときもスマートフォンから操作ができたり声で操作ができるとリモコンを探す必要もなくてとても便利です。
もっと応用するとこんなこともできます。ただし、少し購入する機器を増やす必要があります。
一例ですが、例えばこんなことができます。
- 温度がいくつ以上(以下)になったら自動で電源ON
- 湿度がいくつ以上になったら自動でモードを除湿に切り替え
- 部屋から人がいなくなったら自動で電源OFF
- 外の気温が低くなったら自動で電源OFF
- 家の近くまで帰ってきたら自動で電源ON
これらの方法については別途紹介していきます。
スマート化するデメリット
基本的には便利になりますし、これまでのリモコンでの操作ができなくなるわけではないので、デメリットらしいデメリットはないと思います。
強いて言うならば、
といったところでしょう。
お金は先ほども書きましたが、スマートホームに対応したエアコンを購入するよりは全然安いです。
設定が必要になるのは、スマート化をするにあたっては、どんな方法であれ設定が必要になるので仕方がないと受け入れるしかありませんね。
SwitchBotは比較的設定も難しくないと個人的には感じています。エアコンのリモコンのボタンをSwitchBotに向けて押すだけで大体自動的に登録できます。
実際に使って感じた体験談
私は、スマートリモコンはSwitchBot、スマートスピーカーはGoogle Home miniを使用してエアコンをスマート化しています。
どのように使っているかというと、主に以下の2つです。
- 音声操作
- 外から遠隔操作
どちらも便利だと感じています。
使って良いと感じたところ
音声操作の場合、
- リモコンを取りに行かなくて良いところ
- リモコンを探さなくて良いところ
が非常に便利です。
リモコンのある場所までわざわざ行かず、声で操作すれば終わります。また、リモコンって場所がよくわからなくなりますからね。。。
例えば、私の場合、0歳の子供がいるので、よく抱っこをしていることがあります。抱っこしているときは、両手がふさがった状態になるので、リモコン操作が大変です。
この時に、子供を抱っこしながらでもエアコンを操作できるというのはとても助かっています。(エアコンに限らず、テレビの音量を変えたり、チャンネルを変えたりなどもかなり便利!)
音声操作と育児は意外と親和性が高く、便利だと感じています。
外から操作できる点については、やはり家に着く前に電源を入れられるのが便利です。
家に付くちょっと前や最寄り駅についたらなど、外から遠隔で電源を入れられ、家に着いた頃には部屋を適温にしておくのです。
実際に、真夏の30℃を超える暑い日に、両親と外で会う用事があり、用事が済んだ後に、我が家に寄ることになったことがありました。この時、家の最寄り駅に着いた時にエアコンの電源を入れたので、家に到着した頃には部屋は涼しくなっていて、母からは涼しくて助かったと喜ばれたことがありました。
最初、母はエアコンをつけっぱなしにしていたと思っていたらしく、電気代がもったいなくないのかと言われましたが、家に着くちょっと前にスマートフォンで電源を入れたことを伝えたら、とても感心していましたね笑(そんなに感心することか・・・?)
ちなみに、スマートフォンがAndroidならホーム画面にSwitchBotの操作用のウィジェットを置けるので、ワンタッチでエアコンを付けることができます。(わざわざアプリを起動する必要なし)
下の画像の例は、赤丸のアイコンをタップするとエアコンがONになるように設定されています。
使って残念だと感じたところ
一方で、実際に使用して残念だと感じた部分もあります。それは以下です。
- リモコンで操作した場合、スマートフォンでは状態がわからない
例えば、リモコンでエアコンをONにした場合、スマートフォンのアプリから見ると、電源OFFのままに見えます。これは、エアコンとスマートフォンは情報を連携していないためです。
逆も起こり得ます。スマートフォンでエアコンをONにしても、リモコンの表示はOFFのままになっています。
ON/OFFなら実際にエアコンが動いているかを見ればわかりますが、温度はスマートフォンとリモコンのどっちが正しいの?という状態になるかもしれません。
この場合は、スマートフォンもしくはリモコンのどちらでも構いませんので、希望する温度で再設定すればエアコン自体は正しく動きます。(両方の表示が直るわけではありません)
具体的な導入や設定の仕方はこちら!
いかがだったでしょうか?
エアコンのスマート化のやり方がわかったと思います。簡単で安くスマート化するには、スマートリモコンとスマートスピーカーを準備するだけでOKです。
そして、色々できて便利だということも私の体験談も参考にしていただき、感じ取っていただければうれしいです。
エアコンに限らずスマート化の設定手順についてはこちらにも記載していますので参考にしてみてください!
このブログでは他にもスマートホーム化に関する記事を書いています。
この記事に、スマートホーム化に関する記事をまとめました!もっと知りたい方は、やり方や具体例など参考になると思います。
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