今まで使っていたマウスが、かれこれもう10年ほど使っておりまして、、、まだまだ使えることには使えるのですが、だいぶ汚くなってきましたし、そろそろ変えようかと思い立ったわけです。
無線で、5ボタンで、使いやすくて、そして安い、そんなマウスを探して、買ってみたらとても良い商品が見つかりました。
私と同じくこんなことを思っている人に読んでもらいたい記事です。

「無線、5ボタンで安くて良いマウスは無いかな?」
「BAFFALO BSMBW320って安すぎるけど大丈夫?」
「静音マウスってどうなの?」
そこで今回は私が購入した「BAFFALO BSMBW320」を実際に使ってみた使用感をレビューしていきます。
- BAFFALO BSMBW320の仕様
- BAFFALO BSMBW320の実際の使用感
- BAFFALO BSMBW320のデメリット
買ってよかった激安マウス
そのマウスというのがこちら。
BAFFALOの「BSMBW320」というマウスです。
とてもシンプルな作りで、画像では特別変わったところもない普通のマウスに見えます。
「進む」「戻る」ボタンの付いた5ボタンで、無線タイプのマウスになります。
基本スペックは以下になります。
インターフェース | USB |
---|---|
センサー方式 | BlueLED光学式 |
分解能DPI | 1000dpi /1600dpi |
電波周波数 | 2.4GHz |
電波到達距離 | 非磁性体(木の机など):約10m 磁性体(鉄製の机など):約3m |
アルカリ乾電池を使用時の目安 | 想定使用可能時間:140日 ※1日8時間のパソコン操作のうち5%をマウスに割り当てた場合。自然放電考慮しない。 |
電源 | 電池(単3×1本) |
本体寸法(幅×高さ×奥行) | マウス:76×39×107mm レシーバー:15×5×19mm |
本体質量 | マウス:約70g(電池含まず) レシーバー:約1g |
1つだけ、特別な機能として挙げるとすると、静音マウスという点です。クリック音が静かなタイプになっています。
元々、静音マウスである必要はなかったのですが、結果的に静音マウスにして良かったと思っています。これについては後述したいと思います。
もし、安くてクリック音が静かなマウスを探しているなら、このマウスで間違いはありません。
やっぱり最低限5ボタンは欲しい
5ボタンとは、通常の左ボタン、右ボタンに加えて、スクロールできるホイール、進む、戻るができる2つのボタンを指します。進むや戻るボタンはインターネットのブラウジングやエクスプローラーで大活躍するボタンです。あるとないでは効率が全然違います。そのため、必須ともいえる機能だと思っています。なんだかんだ言って5ボタンは便利なのです。
無線マウスの携帯性は抜群!
このBSMBW320というマウスは無線マウスです。
無線であるメリットは、ケーブルがないので、持ち運びの時に煩わしくないということが挙げられます。
例えば、会議でノートPCを持って会議室に移動するときに、有線マウスと無線マウスではどちらが持っていきやすいでしょうか?
有線マウスだとケーブルが垂れて邪魔でしかないです。もちろん垂れないように持てば良いのですが、垂れないように持つという行為自体が面倒です。一方で、無線マウスであれば、マウス本体を持っていくだけなので、とても持ち運びしやすいです。ケーブルが垂れたり、持ち方を考えたりする必要はありません。携帯性を考えると無線マウスしか選択肢はないと思います。
無線仕様は2.4GHz周波数を利用したレシーバータイプです。Bluetoothでの接続ではありません。
握りやすさも大事!
手になじむ、フィットするという握りやすさも重要な観点です。
AppleのMagic Mouseみたいな薄いマウスって、デザイン的にはかっこいいけど、正直使いにくいです。
こういうやつ。
こういうのとかも。
でも、正直使いにくいです。薄すぎて手にフィットしないため、手のひら部分が常に宙に浮いた状態で使うことになります。宙に浮いた状態で手のひらを支えるものがないため、長時間使っていると疲れてきます。好き好きではありますが、私は嫌いです。
それと違って、BSMBW320は手のひらがしっかりと乗るように膨らみを持っているので、握りやすく、長時間使っていても疲れません!
意外とハマってしまった静音クリック
このBSMBW320は、静音マウスという特徴を持っています。このマウスで最も特徴的といえる部分でしょう。静音マウスというのは、クリック音が静かなものを言います。
実は、今回マウスを購入するときは静音マウスである必要はないと思っていたのですが、価格や機能を総合的に見たら、結果的に静音マウスになりました。実際に使ってみたところ、これが思わぬ誤算で、静音マウスで良かったと実感しています。
クリックが静かであるメリットは、カフェや公共の場などの静かな場所で使えるということや会議中や夜間の作業で音がうるさくないという点です。
私の場合は、会議中の使用で重宝しています。正直、うちの会社は会議が多いです。はっきり言って参加する必要もないような会議に強制的に参加させられるなど、無駄な会議と感じるものもあります。(そもそも、そんな会議をするなよという話ですが・・・)
そんな無駄な会議では、他の作業をしていた方が何倍も効率的で生産的です。その時にカチッカチッって音を響かせていると、ちょっと気になってしまいます。私自身が。他の人に違うことやっていることがばれるのではないかって。(きっとばれているし、ばれたからと言って何も言われないのですが・・・)
しかし、このBSMBW320のマウスに変えてからは、クリック音が小さいので全然気になりません。音も響かないですし、会議とは違う作業に集中できますw 意外とこれだけで生産性UPしています。
このマウスは家でも使っており、夜にこういった記事を書くときなんかも音が小さいので、家族が寝ていたりしていても邪魔にならなくて助かっています。
BSMBW320は静音マウスとはいえ、多少の音はあるのですが、その音は通常のマウスのカチッという音ではなく、カクッといった感じの音になります。そして、普通は静音マウスというとクリック感が悪いのですが、このBSMBW320はクリック感もしっかりあり、結構このカクッという音とクリック感がたまらんのです。音と感触にハマってしまいますwきっとこれは使ってみないとわからないでしょう。
クリック音がいかに小さいかというのは実際に動画を撮ってみました。これまで使っていたMicrosoftのWireless Mouse 5000との比較もしています。
BSMBW320の方は、音が小さすぎてわかりづらいですね・・。それだけ音が小さいということです。
そして何より安い
安くて良いものであるのに越したことはありません。マウスもピンキリで安いものは数百円から高いものは数万円と幅が広い商品です。
このBSMBW320はAmazonで1,947円と、マウスとしては安い部類に入るともいます。2,000円せずに無線で5ボタンでありながら、さらに静音マウスということを考えると、十分購入する価値のある価格帯です。
私は買ってよかったと思っています。
デメリットはないのか?
良いところばかり書いてしまいましたが、デメリットがないのかと言われるとあります。
長時間放置すると、省電力のためかマウス自体がスリープモードのような状態になります。その状態に入ってしまうと、マウスを動かしただけではマウスは復帰せず、どこかのボタンをクリックする必要あります。どこかのボタンを押すことでマウスが復帰して通常通り使えるようになります。
これがちょっとだけ面倒といえば面倒です。
この挙動に慣れるまで、ボタンを押すことで変なところをクリックしてしまわないだろうかと少しストレスを感じるところもありました。なお、復帰の時のボタン押下は、操作としてのクリック入力にはならないので、変なところをクリックしてしまうということはありませんので、ご安心ください。慣れてしまえば、どうってことはないのですが。
それからもう1つ。ホイールを勢いよく回転させるとたまにカラカラと少し大きめの音が鳴ることがあります。静音マウスなのにそこは残念です。しかし、普通のマウスのクリック音よりは小さな音ですし、勢いよく回した時だけなので、気になるレベルではありません。ちなみに、動画を撮ってみましたので、実際の音を聞いてみてください。
悪いところと言えば、今のところはそのくらいかな・・?
その他は、特に不満を感じたことはありません。
無線で5ボタンで安い静音マウス
いかがだったでしょうか?
コスパの良いマウスをお探しの人におすすめです。
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