スマートプラグの使い道はない!? 検討したが結局買わなかった話

2021年8月22日

最近家をスマートホーム化しています。このブログでも紹介をしています。

スマートホーム化するためのデバイスの1つにスマートプラグというものがあります。これをうまく使えないかと検討していたのですが、結局、スマートプラグの使い道はなく、購入しませんでした

今回は、いつもの商品のレビューではなく、スマートプラグの使い道について紹介したいと思います。そして、なぜ私が購入しなかったのかも紹介します

スマートプラグとは

スマートプラグを使うと、スマートプラグに繋げている家電の電力をスマートフォンや声で遠隔操作でオン/オフすることができます。イメージとしては、コンセントを挿したり、抜いたりという操作をスマートプラグが疑似的に行ってくれる感じです。

そのため、スマートプラグを使うことで、例えば、デスクライトのスイッチをオンにした状態でスマートプラグに繋いでおくことで、声でデスクライトをON/OFFすることができます。

使い方としては、スマートプラグはコンセントに直接挿し込んで使用します。そして、そのスマートプラグにもコンセントが付いているので、そこに家電のプラグを挿し込んで使用します。

あとは、そのスマートプラグのアプリから設定を行うことで、スマートフォンからの操作や音声による操作が可能になります。

スマートフォンからの遠隔操作、音声だけでなく、スケジュールによってON/OFFを操作することもできます。

また、操作できるのは電源のON/OFFのみであり、他の機能、例えば、扇風機の首振り機能などの切り替えはできません。(実質、コンセントを抜き差ししているだけなので当然ですね)

スマートプラグで操作できる家電は物理スイッチのあるもののみ

スマートプラグで操作できる家電は条件があります。その条件とは物理スイッチのある家電のみです。

物理スイッチというのはこんなタイプのスイッチです。

この商品のスイッチも物理スイッチです。

よく見るのは扇風機やライト類でしょうか。ボタンやスイッチを入れっぱなしにできる機器を指し、つまり、スイッチを入れておけば、コンセントの抜き差しでON/OFFを操作できる機器に限ります。

コンセントを挿した後に、電源を押さないと動かないような家電は、このスマートプラグではON/OFFを操作することができません。

このような、コンセントの抜き差しだけでON/OFFできる家電ってあるでしょうか?

あることはありますが、そんなに多くないのではないでしょうか?私の家も思い当たる家電は少なく、ホットカーペットやケトル、電気ポット、サーキュレーターくらいでした。後ほど説明しますが、ホットカーペットやケトル、電気ポット等の機器は今回やろうとしているような遠隔操作が認められていません。

我が家の扇風機は物理スイッチタイプではなかったので、スマートプラグは使用できませんでしたが、赤外線リモコンが付いているので、先日紹介したSwitchBot hub miniで音声操作ができています。

このようにあまりスマートプラグで操作ができる機器がなく、スマートフォンや音声による遠隔操作目的で利用することは断念しました。

ただし、これは我が家の例であって、スマートプラグでうまく遠隔操作ができる機器を持っているのであれば、十分に活用できると思います。

スマートプラグのもう1つ使い道は節電か?

私は、スマートプラグで遠隔操作する機器がなかったので、他に使い道がないか考えました。そして思いついたのが、節電です!

家電って、結構、使っていない時間にもかかわらず動いているものがあったり、電源はオフですが待機電力を使用しているものがありますよね。

例えば、夜の睡眠中は家電は使用しないので、使っていない機器をスマートプラグでオフ(コンセントを抜いた状態)にすることで節電になります。その分電気代を抑えることができますよね。

しかし、結論から言うと、こちらもメリットがありませんでした・・・

節電というからには、消費電力が大きくて、無駄に動いている機器にスマートプラグを使用するべきです。消費電力が多い家電というと、電子レンジや電気ポット、ドライヤー、電気ストーブ、トースターなど熱を使った家電です。

例えば、我が家でも使っている電気ポット。日中も夜中もずっとコンセントを挿したままにしているので、常に動作している状態です。そのため、夜中も電力を使ってお湯を保温している状態になっているのです。これはもったいない!(夜にコンセントを外せばよいのですが、めんどくさがりなもので・・・)

もし、23時~翌日7時までの8時間をスマートプラグを使って電源オフにしたらどうでしょうか?

電気ポットの保温時の消費電力は約35Wと言われています。8時間使うと、280Whの消費電力になります。

電気料金は1kWh=25円程度なので、280Wh=0.28kWh=7円の節約になります。細かい計算は理解する必要はありませんが、電気ポットは8時間電源オフすることで1日7円節約できます。

1年間続けたらどうえしょうか?7円×365日=2,555円の節約になります。大体、スマートプラグの購入金額と同じになるので1年間スマートプラグを使い続けたら元が取れる計算になります。つまり、スマートプラグで節電した方が良いという結論になります。

ところが、話はそう簡単ではありません。実は、そもそも電熱器具は遠隔操作が電気用品安全法によって規制されています。これは、電熱器具に万が一故障等があった場合に、火事など危険な状態につながるためです。電熱器具というのは電気ポットのような熱を扱う機器のことで、つまり、残念ながら電気ポットにはスマートプラグを使うことができないので、節電することができません。

スマートプラグのサイトでよく読むと、電熱器具では使用できませんと書かれているのですが、これはこういうことなのです。

消費電力の多い電熱器具でスマートプラグが使えないので、消費電力の少ない機器の待機電力を削るくらいしか節電用途として使用できないのですが、電熱器具以外の機器の待機電力で多いと言われるものにテレビやBD/HDD/DVDレコーダー等があります。しかし、テレビは省エネが進んでおり、最近の機種では0.01~0.03Wh程度でかなり抑えられています。レコーダーでは多い機種で消費電力は7.2W程度のようです。7.2Wだと同じく夜中の8時間の節電をした場合、1日1.44円の節電になり、1年で525.6円です。525.6円であれば、スマートプラグの元を取るためには、最短でも4年は使い続ける必要があり、大きな節電効果は期待できないと判断しました。

以上より、スマートプラグによる節電も難しく、結果的にスマートプラグの購入をやめました

スマートプラグを強いて選ぶとしたら

私は結局、購入はしませんでしたが、検討はしていたので、各社比較はしてみました。大体Amazonでスマートプラグで検索するとこれらが検索できます。そして、比較してみるとこんな感じになります。

Amazon純正 スマートプラグTP-Link WiFiスマートプラグ HS105P2Meross WIFIスマートプラグSwitchBot スイッチボット スマートプラグTECKIN スマートプラグ WiFi スマートコンセントサンワダイレクト スマートプラグ 400-SSA001
Googleアシスタント×
Alexa
Siri××××
スマホで操作
スケジュール
消費電力確認×××××

おすすめはSwitchBotのスマートプラグです。音声アシスタントもSiriにも対応しており、消費電力も確認することができます。もちろん他のスケジュール機能やスマートフォンによる遠隔操作にも対応しています。

物理スイッチの機器を音声やスマートフォンでコントロールしたいのであれば、スマートプラグの購入はアリだと思います。

まとめ

さらに家をスマートホーム化しようと計画していたのですが、スマートプラグは意外と使い道に困る商品でした。我が家にとっては、スマートプラグで遠隔操作が可能になる家電は少なく、節電用途にも使用できないためです。他の家庭でもスマートプラグの使い道はそんなに多くはないのではという印象です。

でも、コントロールできる家電を持っているのであれば、購入はアリだと思います。あえて、おすすめするとしたらSwitchBotのスマートプラグです。

スマートホーム化に関する記事をまとめました!やり方や具体例など参考になると思います。

この記事を書いた人
author

ユキヒト

家電大好き+子育て真っ只中のブロガーです。
スマートホームを始めとする家電関連の記事や子育て・知育関連の記事を書いています。
質問や相談はいつでも受け付けています。お問い合わせフォームやTwitterからお待ちしております。(もちろん無料です)
どんなことでも構いません。
これまでにあった例としては、
「SwitchBotハブの設定ができないので教えてもらえませんか?」
「ベビーカメラの安いやつないですか?」
などです。全く記事と関係ない質問もOKです。
できる限り答えていきたいと思いますので、お気軽にどうぞ。
お問い合わせ
Twitter