
「SwitchBotって種類が多すぎて、何から買えばいいか分からない」
「ハブって絶対に必要?ハブ2とハブミニの違いが理解できない」
「スマートホームを始めたいけど、予算をどれくらい用意すればいいの?」
こんなことを思っていませんか?
SwitchBotは2026年現在、ハブ・センサー・カメラ・ロック・照明・ロボット掃除機など40以上の製品ラインナップを持つスマートホームブランドです。多機能だからこそ、「どれを選べばいいか」という迷いが生まれやすくなっています。
今回は、SwitchBotの製品ラインナップ全体を整理したうえで、予算別のおすすめスターターセット構成を解説します。
- SwitchBotの主力製品と役割
- ハブ2・ハブミニ・ハブ3の違いと選び方
- Matter対応状況と他社スマートホームとの連携
- 予算別のスターターセット構成例
- よくある疑問へのまとめ回答
SwitchBotとは?スマートホーム入門に選ばれる理由

SwitchBotは、中国・北京に本社を置くWonderTech(Switchbot Inc.)が展開するスマートホームブランドです。日本では2020年ごろから普及が加速し、現在はスマートホームデバイスの売上でAmazon・楽天ともに上位常連となっています。
選ばれる最大の理由は「既存の家電をそのままスマート化できる」という点にあります。普通のエアコン・テレビ・照明をそのままにして、SwitchBotのハブと組み合わせるだけでスマートフォン・音声操作の対象になります。設備を全部入れ替える必要がなく、初期コストを抑えながら始められるのが強みです。
SwitchBotの最大の強みは「今ある家電を捨てなくていい」点にあり、スマートホームを低コストで始めたい人に特に向いています。
2026年は「Smart Home 2.0」をコンセプトに、AIとロボティクスを軸とした製品群の展開が本格化しています。ハブ自体にAI処理機能を乗せる方向性が明確になってきました。
SwitchBot Hub 2 レビューで解説しています。

SwitchBot全製品ラインナップ一覧2026:ハブ・センサー・カメラ・ロック

SwitchBotの製品は大きく7つのカテゴリに分かれています。
ハブ(中央制御デバイス)
| 製品名 | 特徴 | 参考価格 |
|---|---|---|
| ハブ2 | 赤外線学習・温湿度センサー・光センサー内蔵 | 約10,000円 |
| ハブミニ(Matter対応) | コンパクト・Matter対応6製品を束ねる | 約6,000円 |
| ハブ3 | 2.4インチディスプレイ付き・フラッグシップ | 約15,000円 |
| AI ハブ | VLM(視覚言語モデル)搭載・次世代AI中枢 | 参考価格要確認 |
ハブはSwitchBotのBluetoothデバイスをWi-Fiにつなぎ、外出先からも操作可能にする「橋渡し役」です。SwitchBotを使いこなすには、ハブが1台必要になります。
センサー・スイッチ類
- 温湿度計(スタンダード/Pro)
- 人感センサー
- 開閉センサー
- ボット(物理スイッチ自動化)
- リレースイッチ1(2026年6月末発売予定)
カメラ・セキュリティ
- 屋外パンチルトカメラ5MP(2026年6月日本発売):VLM搭載・AI人物検知
- 屋内カメラ3MP
- 防犯カメラ各種
スマートロック
- SwitchBotロック Pro:指紋認証・テンキー対応
- SwitchBotロック:シンプルデッドボルト対応
- ※ロックVision(3D顔認証):北米発売済み・日本展開未定
照明・電力管理
- スマートプラグミニ(Matter対応)
- カラー電球
- RGBICシーリングライト(日本展開予定)
ロボット掃除機
- K11+ Pro(Amazon早期予約受付中・正式発売未発表)
- S20 Mini(Amazon早期予約受付中・正式発売未発表)
窓まわり(カーテン・ブラインド自動化)
- SwitchBotカーテン(ポールタイプ3):U型/角型レールに対応、ソーラーパネル充電式の自動開閉カーテン。約8,980円
- SwitchBotブラインドポール:スラットの角度を2°単位で調整可能、ソーラー充電・Bluetooth駆動でネット接続不要。約5,890円〜
【用途別】SwitchBotのおすすめ製品と選び方

SwitchBotを選ぶ際は、「何をスマート化したいか」から逆算するのが失敗しにくいです。
エアコン・テレビをスマート操作したい
おすすめ:ハブ2 + SwitchBotアプリ
ハブ2は赤外線信号を学習できるため、既存のエアコンやテレビのリモコン操作を代替できます。「外出先からエアコンをオン」「帰宅前に部屋を冷やしておく」というスケジュール運転が実現します。
ハブ2を設置してから「夏場に外出先からエアコンを入れておく」だけで、帰宅後すぐに涼しい部屋で過ごせるようになります。夏の帰宅直後の蒸し暑さという体験が消えると、想像以上にストレスが減ります。
ドアの施錠・解錠をスマート化したい
おすすめ:SwitchBotロック Pro + ハブミニ(Matter対応)
スマートロックは帰宅時の「鍵を取り出す」動作をなくせます。スマートフォンや指紋認証で解錠でき、外出先から施錠確認・操作も可能です。
室温・湿度の見える化をしたい
おすすめ:SwitchBot温湿度計 + ハブ2
温湿度計を各部屋に設置して、スマートフォンで一元確認できます。エアコンの自動制御(「室温が28度を超えたらオン」)と組み合わせると、省エネと快適さを同時に実現できます。
セキュリティカメラを設置したい
おすすめ:SwitchBot屋外パンチルトカメラ5MP
2026年6月日本発売の最新モデルは、5MPの高解像度とAIによる人物・車両検知を搭載しています。VLM(視覚言語モデル)が「何が起きたか」を言語で通知する機能が特徴で、単純な動体検知より詳細な情報が得られます。
SwitchBot Hub 2 vs Hub Mini vs Hub 3:どれを選ぶか

ハブの選び方はスマートホームの規模と目的によって変わります。
ハブミニ(Matter対応):6,000円前後
- こんな人に向く:とにかく低コストで始めたい・Matter対応のGoogle HomeやAmazon Alexaと連携したい
- 注意点:ディスプレイなし・赤外線学習機能なし(エアコン・テレビのスマート化はできない)
- ASIN:B0DSPXKDP8
ハブ2:10,000円前後
- こんな人に向く:エアコン・テレビもスマート化したい・温湿度計機能も欲しい・最初の1台として選びやすい
- 特徴:赤外線学習機能・温湿度センサー・光センサーの3つを1台に統合。2024年以降もベストセラーモデルとして安定した人気を保っています
- ASIN:B0BM8VS13P
ハブ3:15,000円前後
- こんな人に向く:2.4インチディスプレイで温湿度・時刻を常時表示したい・熱中症アラート機能が欲しい
- 特徴:フラッグシップモデル。ハブ2の機能に加え、ディスプレイと熱中症警告機能を追加
「何から始めれば」と迷っているなら、ハブ2が最もバランスが取れています。エアコンのスマート化と温湿度モニタリングが1台でできるため、スマートホーム初体験として導入しやすいです。
筆者自身もハブ2を実際に使っています。赤外線リモコン機能・温湿度センサー・光センサーが標準で搭載されているため、「温度が一定以上になったらエアコンをつける」「設定温度を超えたら自動で下げる」といったシーンを組んでいます。導入してからはエアコンの温度設定を自分で気にする必要がなくなり、外出先からの操作も含めて手間がかなり減りました。
Matter対応状況まとめ:Google Home・Alexa・Apple Homeとの連携

Matterは2022年から標準化が進んでいるスマートホーム規格で、Apple・Google・Amazonなどメーカーをまたいだ機器連携を可能にします。
SwitchBotはMatterへの対応を積極的に進めており、ハブミニ(Matter対応版)を使うことで、以下のSwitchBot製品がMatterデバイスとして各スマートホームプラットフォームから操作できます。
ハブミニ(Matter対応)経由でMatter対応になるSwitchBot製品:
- SwitchBotボット
- SwitchBotカーテン
- SwitchBot開閉センサー
- SwitchBot人感センサー
- SwitchBotロック
- SwitchBotブラインドポール
- 赤外線家電(エアコン・テレビ等)
Matter 1.5対応デバイスを選ぶことで、Google Home・Alexa・Apple HomeKitのどのプラットフォームからも自由に操作できるようになります。
例えば、iPhoneのSiriで「ただいま」と言ったときに自動でSwitchBotロックを解錠し、エアコンをオンにするといったシーン設定が、Googleスピーカーや他社デバイスと混在した環境でも動かせるようになります。
SwitchBotスマートロックで解説しています。

SwitchBot初心者向けスターターセット構成例(予算別)

実際にSwitchBotをどこから始めればいいか、予算別のスターターセットを提案します。
1万円以下でのスタート:「とりあえず試したい」
- ハブミニ(Matter対応):約6,000円
- スマートプラグミニ(Matter対応):約3,000円
- 合計:約8,000円
照明のスケジュール管理・外出先からのオン・オフが実現します。Matter対応なので、将来的に他の製品を足しやすいです。
2万円でのスタート:「エアコンをスマート化したい」
- ハブ2:約10,000円
- 温湿度計Pro:約4,000円
- SwitchBotボット(1個):約3,500円
- 合計:約17,500円
エアコンのスマート操作・温湿度モニタリング・物理スイッチの自動化が実現します。「夏の帰宅前にエアコンを入れておく」というスマートホームの基本体験ができます。
3〜5万円でのスタート:「本格的に始めたい」
- ハブ2:約10,000円
- SwitchBotロック Pro:約17,000円
- 温湿度計Pro × 2台:約8,000円
- 開閉センサー × 2台:約5,000円
- 合計:約40,000円
玄関のスマートロック・全部屋の温湿度管理・ドアの開閉通知が一式揃います。これだけで「家の状態を外からいつでも確認できる」という実感が強いスマートホーム体験が得られます。
スマートホームを導入した人たちに共通して起きる変化は、地味だけど積み重なるものばかりです。「鍵を持ち歩く必要がなくなった」「外出先でエアコンを切り忘れたか確認できるようになった」「帰宅前に室温を確認して準備できるようになった」という変化が重なって、家に帰るのが少し楽しくなっていきます。
よくある質問:SwitchBotのWi-Fi・Bluetooth・Hubの違いは?

SwitchBotはWi-FiとBluetoothのどちらで動く?
SwitchBotの多くのデバイスはBluetooth接続で動作します。スマートフォンとBluetooth直接通信する場合、スマートフォンが近くにないと操作できません。
ハブ(Hub)を追加すると、ハブがBluetooth信号をWi-Fiに変換します。これにより外出先からでも操作できるようになります。
ハブは絶対に必要?
「スマートフォンが近くにある部屋で使う」だけであればハブなしでも動きます。ただし、外出先からの操作・Alexaや Google Homeとの連携・自動化(オートメーション)には必須です。
複数のハブは必要?
1台のハブのBluetoothカバー範囲(一般的に約10〜30m)に収まる環境なら1台で十分です。広い家や2階建て住宅では、フロアごとに1台ずつ設置するのがおすすめです。
まとめ
SwitchBotは、40以上の製品ラインナップを持ちながら「ハブ1台から始められる」設計が特徴のスマートホームブランドです。
エアコン・テレビをスマート化したいならハブ2から、Matterで他社製品と連携したいならハブミニ(Matter対応)から始めるのがそれぞれおすすめです。予算1万円以下でも入門できる一方で、5万円規模になればかなり本格的な環境が整います。
ぜひ、自分の「こうなれば便利」というイメージに合わせてSwitchBotを選んでください。
SwitchBot Hub 2 レビューで解説しています。

SwitchBotカメラレビューで解説しています。





































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