コーヒーミルが欲しいんだけどどれがおすすめなの?
コーヒー初心者だからあまりよくわからない
HadinEEonって聞いたことないけど大丈夫なの?
コーヒーが好きで、豆からコーヒーを淹れたいと思う人も多いと思います。でも、豆から淹れるとなると豆を挽くコーヒーミルが必要ですよね。
コーヒーミルってたくさんあって、正直どれを選べばいいのかわからない人も多いと思います。Amazonで調べただけで、もう大量。しかも何が違うのかよくわからない。
そんな中、HadinEEonという聞いたこともないメーカーが結果に出てきて、安いけど大丈夫なのか?と思った人もいるでしょう。
今回は実際に私が、HadinEEonの「CG-9430A」というコーヒーミルを購入してみたので、使い勝手をレビューします。
結論から言えば、初心者でも簡単に使えて、機能も豊富で、安いので、かなりコスパが高くておすすめです。
HadinEEon「CG-9430A」の高機能さ
まずは、HadinEEon「CG-9430A」の機能を見てみましょう。HadinEEon「CG-9430A」の機能の高さは、基本スペックを他のコーヒーミルと比較してみるとわかります。
どの機種も5,000円未満という手ごろな値段ではありますが、HadinEEon「CG-9430A」だけは、カッターの回転スピードを2段階から選択ができ、また、茶葉も挽くことができると公式で示されています。
スピードを2段階で選択できるため、コーヒー豆の挽きの細かさを好みに合わせて変えることができます。
また、コーヒーだけでなく、他の食材も挽きたいのであれば、これらの機能はありがたいですね!食材に合わせてスピードを変えることで、均一に挽くことができます。取説によると、茶葉のような柔らかい食材はスピードⅠの遅い速度で挽くと良いみたいです。
このスピード調整機能ですが、表からもわかるように5,000円未満のコーヒーミルでは珍しい機能です。
他の機種と比較した表が以下になります。一番左が今回おすすめの機種です。他はAmazonで同価格帯で出てくる機種になります。機能だけを見ると似たようなところですが、今回おすすめしているHadinEEon「CG-9430A」だけは、一つ頭が出ているのがわかります。
メーカー | HadinEEon | SUPREME ELECTRIC MANUFACTURE CO.,LTD | HadinEEon | SUPREME ELECTRIC MANUFACTURE CO.,LTD | HadinEEon | Rosdeca |
型番 | CG-9430A | DR MILLS DM-7451 | CG-8316 | DR MILLS DM-7452 | CG-8616 | ML-RSBKJP |
スピード調整 | ○ | × | × | × | × | × |
挽きの細かさ調整 | 時間調整 | 時間調整 | 時間調整 | 時間調整 | 時間調整 | 時間調整 |
水洗い | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ |
茶葉 | ○ | ? | ? | ? | ? | ? |
香辛料/穀物 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
最大容量 | 100g | 50g | 50g | 50g | 30g | 30g |
サイズ | 117*127*245mm | 4.3*4.3*7.4インチ | 91*91*170mm | 3.8*3.8*7.5インチ | 77*77*145mm | |
重量 | 1360g | 940g | 680g | 1030g | 515g | |
方式 | プロペラ式/カッター式 | プロペラ式/カッター式 | プロペラ式/カッター式 | プロペラ式/カッター式 | プロペラ式/カッター式 | プロペラ式/カッター式 |
実際に、挽き時間が同じだった場合にカッターの回転スピードを変えることで、挽きの細かさがどう違うかを試してみました!
左がスピードI(遅い)で、右がスピードⅡ(速い)です。写真からわかるようにスピードⅡ(速い)の方が細かく挽くことができているのがわかります。
HadinEEon「CG-9430A」の使いやすさ
HadinEEon「CG-9430A」の使い方はとても簡単です。コンセント挿して、豆を入れて、蓋をして、ダイヤルを回す。たったこれだけです。
動画を見てもらえればわかると思います。非常に単純でわかりやすい操作になっていると思います。
この使いやすさと機能と値段の安さだけでも、初心者におすすめする理由としては十分だと思います。
HadinEEon「CG-9430A」の性能
HadinEEon「CG-9430A」の実際の使用感をもう少し詳しく見ていきます。
粒の均一性はそれなり
HadinEEon「CG-9430A」の粒の均一性を見てみましょう。安物でありながら、しっかりと均一に挽けているように見えます。
しかし、よく見ていくと、大きい粒と小さい粒がありますが、この価格帯としては十分ではないでしょうか。
粒は均一であるほど、コーヒーが洗練された良い味になると言われていますが、正直、このレベルで挽けていればコーヒーを淹れて違和感を感じることはなかったです。少なくとも、まずいと思うことはなく、しっかりと抽出されていました。いわゆる雑味があるという感じもなかったです。
プロに言わせれば違うのでしょうが、初心者が豆からコーヒーを楽しむという分には十分なレベルだと思います。
粒度は時間で調整が必要!
HadinEEon「CG-9430A」はスピードを2段階で調整ができ、これにより粒度を変えることができますが、結局のところ挽いている時間で粒度が決まります。
より細かくしたいのであれば、挽く時間を長くする必要がありますし、反対に粗くする場合はもっと挽く時間を低くする必要があります。どのくらいの時間でどのくらいの粒度になるかは試して経験値を積んでいくしかわかりませんが、目安として、コーヒー豆40gは30秒と取説には書かれています。30秒挽いたのが先ほどの画像の粒感です。
また、プロペラ式のコーヒーミルはせいぜい細挽きまでしかできず、エスプレッソに求められるような極細挽きはできません。しかし、私はエスプレッソマシンも持っていたので、このコーヒーミルで細挽きにして、エスプレッソを抽出してみました。なんと、問題なく抽出できました。しっかりと苦みのあるおいしいカフェラテも作れています。
動作音は大きい
豆を挽いているときの音はそこそこ大きいです。これに関しては動画を見てもらった方が早いと思います。
動画を見てわかるように、それなりの音が鳴っていることがわかると思います。実際に音の大きさを測定してみると、最大で88dBでした。
この音の大きさは、掃除機の音と同じくらいです。ちなみに、掃除機の音は89dBでした。
安定感は抜群!
HadinEEon「CG-9430A」の安定感は抜群です!なぜなら、底に吸盤が付いているからです。吸盤がしっかりと机に食いつくので、豆を挽いているときにコーヒーミルが動いたり、倒れたりすることはありません。
メンテナンス性も○!
HadinEEon「CG-9430A」は掃除もしやすいです。
はけが標準で同梱されているので、はけで多くのカスを取り除くことができます。さらに、水洗いができるので、水でバシャバシャと洗っても何も問題ありません。
私は、めんどくさがりなので、食洗器にそのまま入れて洗っていますが、問題なく洗えています。(HadinEEon「CG-9430A」が食洗器に対応しているかは不明)
初めて購入するなら間違いはない
いかがだったでしょうか?
5,000円未満という手ごろな値段でありながら、しっかりと機能も性能もあることがわかっていただけたのではないでしょうか?
粒の均一さは値段相応かなと思っていますし、音もこんなものだと思います。高価なものはもっと優れていることはわかりますが、まず最初の1台としては間違いはないでしょう。
電動のコーヒーミルは初めて購入しましたが、買って良かったと思っています。
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